【緊急特集】新型コロナウイルスが相場やマーケットに与える影響について

相場雑談

どうも、たかさんまです。

今日は、ご挨拶もそこそこにして「新型コロナウイルスが相場やマーケットに与える影響」について考察してみたいと思います。

なお、新型コロナウイルスそのものを議論する気はございません。私は専門家ではありませんので。あくまでも相場やマーケットに与える影響について考えて、我々トレーダーが取るべき行動を考察するものです。

では、早速ですが行ってみましょうか。

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新型コロナウイルスの噂はいろいろあるが何も分かっていない

新型コロナウイルスについては毎日のようにニュースで取り上げられておりますので、ここで私が特段何かを述べるつもりはございません。専門家でもない私が意見することは要らぬ誤解を生むかもしれませんのでね。

で、噂はいろいろあるのですけど、結局のところ「何も分かっていない」というのが結論ではないでしょうか。全て噂や憶測の範疇なんですよ。

ということは、解決の糸口は現状では何もないということを意味します。あなたの家庭や職場あるいは学校など会話の多くはこの新型コロナウイルスで占められていることでしょう。

漠然とした不安感は、この「何も分からない」ということから来るものです。

しかしながら、我々トレーダーとしては然るべき行動をしなければなりません。

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新型コロナウイルスの根は深い

日常生活をも脅かしている新型コロナウイルスの根は深いでしょうね。深いと言わざるを得ない。今後どのような結果になるかは誰にも分かりませんから。

だからといっていたずらに不安になる必要もないとは思うんですけど、やっぱり不安になってしまいます。日々のニュースで感染者がどんどん増えていく現状では、いつ自分が感染するかどうかも分かりませんので無理のない話ですよね。

一部報道では、感染者のほとんどは重篤にはならないとかありますけども、20代の人が重篤になっているとの報道もあります。子供は大丈夫だとのニュースもありましたけど、小学生が罹患しているとの報道もあります。どれが正解なのか全く分からない。

この「分からない」というのが、非常に厄介です。

それでなくても相場というものはこの先どのようになるのかどうか誰にも分かりません。ですから、我々トレーダーは日々、不安と戦っている側面もあるんですね。そこにこの新型コロナウイルスの問題が発生したもんですから相場の行く末など分かろうなどあるはずがないんです。

私は普段からなるべく相場を予想しない手段でトレードしてますし、皆様にもそのようなスタイルを推奨してきました。ですから、日常生活における不安感は別としてトレード自体は普段通りにやっているんですけどね。

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相場やマーケットに与える影響は?

これに関しては様々な見解があります。ここでは私の個人的見解として受け取ってください。

何と言っても、「何も分からない」という前提でお話を進めていますのでね。

株式相場への影響

株式相場への影響については、間違いなくベアですね。これだけは間違いないでしょうね。つまり今後は下落を見込んでおります。

私個人の話をさせていただきますと、1月の下旬から2月の上旬に所有していた現物株を全て売却しております。

それはなぜか?

現状では、「何も分かっていない」からです。しかも感染力が非常に高いようです。感染して重篤化しなかったとしても自宅待機となります。更には濃厚接触者も自宅待機となります。

これは間違いなく経済活動の足かせとなるでしょう。企業としては堪ったものじゃない。(もちろん企業に勤めるサラリーマンもですけど)ありとあらゆる業種に影響があるでしょう。

これが今、世界規模で起きようとしています。

今後どうなるのかは誰にも分かりません。何らかの解決の糸口が見つかれば別ですけど、現状のままであれば世界的な恐慌に発展するかもしれない。この「かもしれない。」というのが厄介なんですよ。

一度このような心理状態になってしまってはなかなか再浮上するのが困難になってしまいます。治療薬もワクチンもありませんのでね。なんでも、治療薬が開発されるまで最低でも1年はかかるというニュースもありました。ワクチンの開発は難しいかもしれないとも。

ということは、今回の新型コロナウイルスの問題も最低でも1年は相場やマーケットに影響を与えると見ておいた方が無難でしょうね。

また、東京オリンピックの開催が危ぶまれています。開催するのかしないのかはもちろん分からないんですけど、仮に問題解決していない状況で強硬開催しても、果たして参加国は見込まれるのでしょうか。多くの国は参加を辞退するかもしれません。

東京オリンピックに参加した場合、選手たちが自国に帰国した後に新型コロナウイルスが蔓延することを懸念するでしょうしね。たとえ選手個人が参加したくてもその国の国民感情が許さないことになりそうです。

ということは、東京オリンピックを開催しても成功裏に終わる見込みは非常に低そうです。もちろん株式相場への影響はベア、下落要因でしょう。中止や延期になろうものなら、何をかいわんやです。

まあ、東京オリンピックの話は置いておいたとしても、各種業界の経済活動は縮小方向でしょう。人の移動や物流も滞ります。日本における4月は一年のうち人の移動が一番多い時期です。さらに感染が拡大する恐れもあります。

しかもいつまで続くかが分からないのですから、下落要因にしかならないでしょう。

為替相場への影響

厄介なのは為替相場への影響です。これは難しいですね。

現に先週までは、日本売りの円安とかいいながら、今週にはリスクオフの円高が発生している。きっと多くの投資家やトレーダーが右往左往しているんじゃないかな。私もなんですけどねw

新型コロナウイルスの感染者が日本でどんどん現れた場合は、日本売りの円安に警戒しなければならないのでしょうけど、しかしながら、日本のみならず欧米など世界中で感染者が現れれば話は変わってきます。

アメリカで大量発生したらドル売り、ヨーロッパで大量発生したらユーロ売りになるのかもしれない。あるいは、そんな単純な話ではないかもしれません。

それくらいに為替相場への影響は分からないとしか言えません。

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投資家やトレーダーが取るべき行動

簡単に言ってしまえば、無理をせず様子見した方がいいでしょうということです。

「何も分かっていない」のですからね。

こんなときは思い切ってお休みするのもありじゃないかな。ポジションが積み上がっているのであれば、全部とは言いませんが多少なりともポジションを縮小させておいた方が無難でしょう。

中長期的な視点での新たなポジションは取りづらいですからね。スキャルピングやデイトレードなら良いのかもしれませんけど、ちょっとしたヘッドラインにプライスは乱高下するかもしれません。となると、いずれは体力が消耗して集中力も削がれることでしょう。

私は両建てトレードをしていますので、まだマシなんです。それほど疲れてはおりません。それでもやっぱりいろいろ考えてしまうことで、多少なりの疲れはあるんですよ。これは否定できない。

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最後に

ちょっと今日は急いで記事を書いたものですから乱文になってしまいました。

言いたかったことは、とにかく生き残ってくださいということです。無理をしてはいけません。無茶をしてはいけません。相場で生き残ることが出来れば、必ず利益は残りますのでね。

これは常日頃のトレードから心掛けなければいけないことなんですけど、このような前例のない事態が生じたい場合は尚のことなんですね。

あれこれ考えても無駄なんですよ。時には割り切りも大事なんじゃないかな。ファンダメンタル分析やテクニカル分析なんかもロクに機能しなくなることが今後は多くなるかもしれません。

これまでの経験から生じてしまうであろう思い込みなどで自らが振り回されないようにしなければいけないのではないでしょうか。お互いにね。

お互いこの相場で生き残って、またどこかでお会いしましょう。

駄文となってしまいましたが、私の意図が伝われば幸いであります。

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