皆様、こんにちは。たかさんまでございます。
今週は月曜日からFRBや日銀に動きがあり慌ただしい一週間のスタートとなりましたが、皆様はいかがお過ごしでしたでしょうか。
先週の値動きも凄かったですが、今週も週初めから面食らったため月曜日の出来事が忘却の彼方であります。FRBが政策金利を1.0%利下げしたのって今週の月曜日でしたよね。間違いないと思いますが、本当にそんな感じです。
今週は何と言ってもドル買いですよね。何でも現金として手元に置いておきたいという投資家の心理からドルに換金しているとのことですが‥‥‥。
ドルストレートのチャートが凄いことになっております。先週の月曜日に窓を開けて暴落・急落したドル円ですが、それ以降は一本調子に上昇しており111円台ですか。ユーロドルも2週間一本調子で下落しており綺麗な陰線が並んでます。豪ドル米ドルは歴史的安値を更新したとかしないとか‥‥‥クワバラクワバラ。
では、今週一週間を振り返ってみましょうか。
今週(20/3/16~20/3/20)のトレード成績
今週(20/3/16~20/3/20)のトレード成績は、以下のようになりました。
海外FXを利用したユーロ円の両建てトレード成績
まずは海外FXを利用したユーロ円の両建てトレード成績をご覧いただきましょう。
2,967.79ドル
でした。3,000ドル出金してます。
2967.79ドルですから1ドル=111円で円転すると329,424円ほどになりますかね。先週の50万円弱ほどではありませんが、一週間で30万円の利益ですから今の私の身の丈ですと本当に十分な成果であります。ありがとうございます。
ドル円やユーロドルに対して強烈なドル買いになっておりますので、これらの合成通貨であるユーロ円は結果としてレンジ相場となってますね。それも値幅を伴った。
値幅を伴ったレンジ相場ほど稼ぎやすい相場はありません。安値で買って、高値で売る。これの繰り返しですからね。ただ、自分としては下に底抜けするのでは‥‥‥という思いもあったので利益の乗ったショートポジションを少々引っ張ったため利食い損ねた場面もあったんですよね。
その点は消化不良かな。まあ、結果論なんですけどね。
ただ、ユーロ円以外のクロス円は下降トレンドですからユーロ円も安値更新するかもと考えてしまうのは無理からぬことなんですけど‥‥‥実はドル買いと共にユーロ買いも発生しているんですよね。ユーロポンドやユーロ豪ドルが凄いことになってますからね。
そろそろドル買いやユーロ買いも一服してもよい頃合いなんじゃないでしょうかね。
アイネット証券ループイフダンで6通貨「両建てすくみ」
さて続きましては、アイネット証券を利用したループイフダンです。
これまでの豪ドルニュージードル・ポンド円・豪ドル円の両建てに加えて、2月に入ってからニュージードル米ドル・ユーロ米ドル・ユーロポンドの両建ても稼働させており、ちょっといびつではありますが、6通貨による「両建てすくみ」を実践中であります。
今週1週間で積み上げることができた利益は、
ずばり!
60,600円
でした。
こちらは今週も過去最高の週間利益を叩き出してくれました。いやー、想像以上に利益を積み上げてくれました。頑張ったな!よくやった!とループイフダンを褒めてあげたいですよw
ドル買い・ユーロ買い(円買いも)が発生しているため、それらが絡む通貨ペアはトレンドが発生しており含み損が大きくなっております。ですから今週はループイフダンを全く触っておりません。私の経験上、こういうときはヘタに触らない方がよいと思っておりますのでね。一切の調整を放棄し、放置プレイだったんですよね。それでも6万円の利益を積み上げてくれましたからなかなか優秀ではないでしょうかね。
現在のレバレッジは4倍強ですから、まだまだ余裕はあります。含み損はおよそ40万円~50万円で推移しております。これだけのボラティリティですから含み損が増加することは仕方のないことです。
含み損と積み上げてきた確定利益の関係が大事になりますので、今後も含み損の推移を見ながら慎重に仕掛けるループイフダンを調整していきます。口座を育てていく感覚で。
マネパ連続予約注文で6通貨「両建てすくみ」
こちらの口座は昨年の12月から利用ということで比較的新しい口座であります。
マネパナノを利用しているのですが、100通貨から売買できるということでアイネット証券のループイフダンより一足早く6通貨での「両建てすくみ」を開始しておりました。
現在は、100通貨単位から300通貨単位で連続予約注文を発注しておりますが、取り扱っている通貨ペアは、ドル円・ニュージー円・豪ドルニュージードル・ユーロ豪ドル・ユーロポンド・ポンド米ドルの6通貨で両建てをしてます。
結果として、この6通貨による「両建てすくみ」となってるんですね。
通貨単位別の連続予約注文の発注割り合いは、100通貨単位:200通貨単位:300通貨単位=7:2:1くらいとなっております。
今週1週間で積み上げることができた利益は、
なんと!
8,518円
でした。
こちらも先週に引き続き過去最高の週間利益を積み上げることが出来ました。おい、頑張ってるな!ありがとうな!
連続予約注文の発注枚数を増やしていきたいんですけど、ボラティリティが高い相場が続いていますので注意しなければいけません。少ない枚数だからと言って、調子に乗ってどんどん発注枚数を増やしてしまうとヒドイ目に遭うことになるかもしれませんのでね。慎重にやります。
セントラル短資でメキシコペソ円のスイングトレード
こちらの口座では、メキシコペソ円のスイングトレードをしているのですが、昨年末からの上昇相場でポジションを順次クローズしており、結果1枚だけの買いポジションとなっておりました。
今週1週間で積み上げることができた利益は、
驚きの!
0円
でした。
2月末に全てのポジションをクローズさせて出金しておりますので。
メキシコペソ円は今週も順調に落ちて安値を更新してくれていますが、今週も様子見に徹しました。確定申告で所得税を納税したばかりでお金がないんですよ!
4.5円以下なら分割で少しずつ買っても良さそうなんですけどねえ。ただ、ドル円が大きく調整したときにメキシコペソ円はさらに大きく下落するかも‥‥‥という考えもあるんですよね。株式相場が大きく下落しており、現時点では上昇の兆しがありません。この状況では資源国通貨は売られることにもなりますのでね。
しかも各国が政策金利を利下げしておりますので、メキシコペソもそのうち利下げされるかもしれない‥‥‥との思いもあるんですよ。まあ、焦ってもロクなことになりませんので、しばらく様子見かなあ‥‥‥。
って書いている途中でヤフーファイナンスをふと見ますと、メキシコ中央銀行が0.5%政策金利を引き下げるとありました。やっぱりしばらく様子見が正解のようですねw
今週1週間のトータル利益
今週1週間で積み上げることができたトータル利益は、1ドル=111.00円で計算しますと、
2967.79ドル+60,600円+8,518円+0円=
398,542円
でした。
40万円弱の利益となりました。先週ほどではないですけど、今週も凄いですね。先週からの繰り返しになりますが‥‥‥なんか他人事のように感じてしまい、ホントあんまり実感ないんですよね。金銭感覚が麻痺しているのかもしれません。
先週が50万円強でしたから2週間で約100万円の利益になります。昔の私でしたら嬉しさのあまり興奮していたでしょうけど、意外とと言いますか、全くもって冷静なんですよねえ。嬉しいはずなんですけど。
こういう心理状態ってトレーダーに必要な素養だと言われておりますので、良い傾向なんでしょうけどね。
たかさんまのつぶやき
光陰矢の如く今週もあっと言う間に終わってしまいました。
今週は、17日(火)~18日(水)にかけてFOMC・18日(水)~19日(木)にかけて日銀金融政策決定会合が予定されておりました。ですから、マーケットの期待感から株式相場もドル円・クロス円もそれまでは調整で上昇して、その後、再度下落する‥‥‥といったイメージでいたのですけど‥‥‥。
週明け初っ端からFOMCがフライングで政策金利を再度1.0%利下げして実質ゼロ金利に、更に日銀も前倒しで月曜日に金融政策決定会合を開催することになったものですから、マーケットは虚を突かれる格好になりましたね。もちろん私もおったまげましたよ。
そんなわけで先週末に描いていたイメージを大幅に修正せざるを得なくなりました。しかしその後のここまで強烈なドル買いは読めなかったですね。アメリカでも新型コロナウイルスの感染が拡大しておりますから、そうなるとドル売りかなあなんて思っていたくらいですからね。
なんでも、この度の新型コロナウイルスショックによって多くの金融機関やヘッジファンドが損失を計上しており、投資金を引き上げキャッシュフローを増加させているとの話もあります。また、銀行での引き出しが滞る恐れから多くの人たちがドルを現金で引き出しているなんて噂もありますね。各国が基軸通貨のドルの手持ちを増やしているなんて話もあるようですが‥‥‥。
まあ、なんでもいいです。考えても真相は分かりません。ドルが買われているという事実だけが大事になりますからね。
しかし、各国中央銀行の慌てぶりには驚かされます。どこもかしこも利下げしてまさに利下げ合戦の様相です。そのうち世界各国の政策金利が全てゼロ金利もしくはマイナス金利になるくらいの勢いですからねえ。
でもさあ‥‥‥、FRBにしても日銀にしても、きっと協調介入だったんでしょうけど‥‥‥フライングでしょ、これ。逆にマーケットを混乱させたようだし、状況を悪化させているように感じてしまいます。もっとマーケットと対話しながらの方が良かったんじゃないのかな。
今回の下落のキッカケとなった新型コロナウイルスは、人やモノの流れを麻痺させております。経済活動がほぼほぼ機能不全となっているんですよね。このような状況は金融政策では如何ともし難いと思うんです。あれこれ金融政策を施しても、
笛吹けども踊らず
の状況になることはある程度、予想出来たんじゃないのかな。
さりとて何もしない訳にはいかないでしょうから、各国の中央銀行は難しい舵取りを迫られており、頭が痛いでしょうね。
はてさて来週はどうしましょうか。
当面はビッグイベントは予定されていないので、新型コロナウイルス関連のヘッドラインに振り回されながら、株式相場は下落していきそうですね。為替は難しいですね。当面はこのドル買いが続きそうですけど、流石に一旦は調整されそうですがね。
もしかしたら、各国中央銀行や政府から大きな政策がいきなり発表されるかもしれませんね。そうなるとマーケットは敏感に反応することでしょう。その瞬間は。それがトレンドになるかどうかは誰にも分かりませんが。
相変わらず上下のボラティリティが大きい状況が続いています。必要以上に無理なトレードは避けたいですね。ましてや負けを取り戻そうなんて考えでトレードしちゃうと大怪我してしまいますよ。
いつもよりポジションサイズを小さくしたり、値幅を大きく見たり、あるいは時間軸を長く取るなどの対策が必要ですね。
新型コロナウイルスの感染拡大は、まだまだ落ち着きそうにありません。日本でもジワジワではありますが、相変わらず増加傾向にあります。トレードのみならず、新型コロナウイルスにおいても取り得る対策は取って用心するしかなさそうです。いつまでこんな生活が続くのかと考えると気持ちがふさぎ込んでしまいますが。
本当に皆様も、くれぐれもご自愛くださいね。そしていつかまたどこかでお会いできるのを楽しみにしております。
では、また。お元気で!
最後の言葉
本日も相場と読者の皆様に感謝します。
お忘れ物がございませんよう、お手元にお気を付けてお帰りください。
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