【FX】時間軸(横軸)で強弱つけてトレードしてますか【株価】

相場雑談
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皆様、こんにちは。たかさんまでございます。

本日は、久しぶりの「相場雑談」をしようかと思います。ここ数か月は非常にハイボラティリティだったものですからトレードもそこそこ忙しく、また年度末年度始めということで本業のサラリーマンも忙しかったもので、なかなか「相場雑談」出来ませんでした。

今回取り上げるお題は、「時間軸(横軸)で強弱をつけてトレードする」になります。

以前、「縦軸(価格)と横軸(時間)の関係性について」述べましたが、まあ、これの続きと言いますか、続編のような感じかな。

では、早速行ってみましょうか。

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一日の中での時間軸

これは問題ないかな。皆さん、ご存じだと思いますが、オセアニアタイム、東京タイム、ロンドンタイム、ニューヨークタイムの事ですね。

地球は自転してますから、一日はオセアニアから始まるのですね。

よくあるアノマリー的なものとしては、オセアニアタイムで付けた高値や安値は東京タイムで否定され、同様に東京タイムで付けた高値や安値はロンドンタイムで否定されるというものですね。

ニューヨークタイムはどうでしょうかね。

一応、一日の中で一番ボラティリティが高いと言われてますよね。特にロンドン勢がまだ参加しているニューヨークタイムの前半は。私は、夢の中なんですけどw

このニューヨークタイムはロンドンタイムのみならず東京タイムやオセアニアタイムの高値や安値を否定することがままありますね。つまりその日一日の高値や安値を一度は更新することが多いという事です。

トレーダーとしては、このようなアノマリーというか習性を利用したいところですよね。

この一日の中での強弱については、多くのトレーダーが意識していることでしょう。

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一週間の中での時間軸

ここからが本題になります。

一日の中での強弱は、多くのトレーダーが意識しているでしょうが、では、一週間の時間軸での強弱はどうでしょうかね。

どういうことか分かりますか?

一週間は、月曜日から始まって金曜日にマーケットは閉まりますよね。この一週間の中での時間軸で強弱をつけるという訳なんですけど。

イメージとしてはこうです。

月曜日から全力投球しないで、月曜日や火曜日は打診買いや打診売りから入って、水曜日や木曜日にピークを持っていき、金曜日にはポジションをクローズしていくといったことなんです。

飛行機の離発着をイメージすると分かりやすいんじゃないかな。

月曜日に離陸して、火曜日から木曜日は水平飛行して、金曜日に着陸する。

こんな感じでしょうか。

私は、このポジション数量の調整を「ポジションの深呼吸」と表現しているんですよね。

事実、アベノミクス相場が騒がれていた上昇相場の時は、月曜日から火曜日は調整のため下落して、水曜日はもみ合いが続くがロンドンタイムやニューヨークタイムから上昇相場が再開されて、金曜日は調整から下落する。

こんな週が多かったと思います。

一週間の時間軸で、ポジション数量をコントロールすることが大事です。これを「ポジションの深呼吸」と表現してます。

まあ、これはデータに基づいたものではなく、あくまでも皮膚感覚と言いますか体感から来るものなんですけどね。

下落相場でも当てはまると思いますよ。

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一か月の中での時間軸

感の鋭い読者の方であれば、もうお分かりでしょう。

一週間の中での時間軸と同様に一か月の中での時間軸でも強弱をつけてトレードしましょうということですね。

月の上旬には打診買いや打診売りから入って、月の中旬にポジションを膨らましていき、下旬にはポジションをクローズしていきポジションを軽くするというイメージなんです。

今度は、一か月の時間軸で強弱をつけるという訳ですね。一か月の時間軸の中でポジションの深呼吸させましょう。

こういうことって意外と皆さん、意識していないかもしれませんね。

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一年の中での時間軸

一か月の積み重ねが一年という長い時間軸となります。

年始の1月や2月は様子見や打診売買から入って、年末の11月や12月にはポジションをクローズしていくのですね。

ただし、一年という時間軸は長いですから、その時間軸でのポジション数量のピークをどこに持っていくのか、また何回持っていくのかは、その時々の情勢やイベントなどで変化させます。

一年という時間軸は長いため、一回だけではなく二回、三回と「ポジションの深呼吸」をさせましょう。

ここはちょっと工夫が必要になりますよね。

私の場合は、一年という時間軸の中で「ヘッドアンドショルダー」をイメージしてポジションを深呼吸させることが多いです。基本形ですね。

4月あたりに左肩、7月あたりに頭、10月あたりに右肩を形成させれば一年という時間軸の中でポジション数量のヘッドアンドショルダーの完成です。

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まとめ

これらをフラクタルに考える。重ね合わせて考えることが大事になります。

どういうことかと言いますと、同じ一週間であっても「月の上旬や下旬の一週間」と「月の中旬の一週間」で強弱をつけてトレードする。

同じ一か月であっても「年始や年末の一か月」と「年央の一か月」で強弱をつけてトレードするということになります。

ちょっと、イメージしづらいかもしれませんが、分かりやすく簡略化すると「ある期間の時間軸においては、始めと終わりではポジション数量を軽くし、途中のどこかでポジション数量のピークを持っていく」という感じになります。

これを時間軸に合わせて変化させ、ポジション数量の強弱をつけてトレードするということになります。

もちろん、政策的なビッグイベントや不測の事態が発生した場合などには、これらも考慮してポジション数量を増減させます。「ポジションの深呼吸」の中での「ポジションの深呼吸」と言えますね。

深呼吸はゆったりとするものです。時間軸を味方につけて「ポジションの深呼吸」をしましょう。また、ポジション数量のピーク時であっても、余裕のある数量に抑えることが大事です。

ちょっと、分かりにくかったかもしれませんが、意識するだけでもトレードの結果は変わることでしょう。意識して行動すれば結果は変わると言いますから。

では、また。お元気で!

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