ドル円・ユーロドル・ユーロ円の今後の見通し
皆さん、こんにちは。たかさんまです。
今日は、ドル円・ユーロドル・ユーロ円の今後の見通しについて考察してみようと思います。
普段は相場の予想はしないようにしているんですが、そうは言っても今後の長期的な見通しは持っておかないと戦略が立てられませんのである程度の見通しは持っているんですよね。
まずはドル円から行ってみましょうか。
本記事は2019年9月20日掲載した記事です。その後、何度か更新しておりますが、体裁を変更しただけであり、数字などの内容は一切変更していないことを申し添えておきます。
ドル円の今後の見通し
ドル円の今後の見通しについてですが、月足のチャートから見てみましょうかね。
これは普段から私が使っているスマホのMT4の画像なんですけど、皆さんはこれを見てどう感じますでしょうか。なるべくフラットに見てくださいね。思い込みや邪念は捨ててですよ。
月足の大きなペナントを下抜けて下落途中です。大きな流れは下方向ですね。
緑色〇の高値が124円、青色〇の安値が101円、黄色〇の頂点が111円ですね。ヒゲは無視して価格はおおよその値です。細かいことは見なくて良いですよ。
で、高値124円と安値101円の差額が23円もあるんですよね。
この差額を黄色〇の頂点111円から差し引くと88円となります。
ユーロドルの今後の見通し
次は、ユーロドルの今後の見通しについてです。ユーロドルの月足チャートを見てみましょうか。
ユーロドルは現在、月足の大きなペナントを形成中であり、ペナントの中で値動きを繰り返しております。
ペナントの中で動いていることから、私としてはユーロドルが近い未来に大きく反発するかもしれないと考えているんですよね。
とは言え、直近から現在までは月足ペナント下弦のサポートライン方向に動いており、しかも三本の移動平均線の下での値動きです。
以上のことから大きな流れは下方向で見てます。
ユーロ円の今後の見通し
最後に、私のメイン取引通貨であるユーロ円の今後の見通しに行きましょうか。
緑色〇の高値が148円、青色〇の安値が114円、黄色〇の高値が135円となってます。ドル円と同様にヒゲは無視しておおよその高値・安値で見ております。
高値148円と安値114円の差額が34円となっており、この値を黄色の高値135円から差し引くと101円となります。
この下落が何年続くかは分かりませんが、画面下に見えます月足ペナント下弦のサポートラインが101円となるのは今から4年後の2023年くらいとなっております。
ですから私としてはユーロ円はまだまだ下方向で見ております。長期的にですけどね。
もう少しだけ深めて考えると、ドル円が底堅く推移している最中にユーロドルが大きく反発すればユーロ円は125円くらいまで反発しても全然おかしくありません。
まとめ
ドル円・ユーロドル・ユーロ円の今後の見通しをざっくりと考察してみました。
細かくテクニカル分析しても意味ないんですよ。
テクニカル分析の罠にハマってはいけません。(この「テクニカル分析の罠」については別の機会に述べようかと考えてます。)
私のブログでよく出てくる言葉に、「ぼやーっと」とか「ゆったり」とか「なんとなく」などはっきりしない言葉があるんですけど、これって当たり前のことなんですよ。
テクニカル分析って目的ではなく手段だから。それに拘っても意味ないんです。
話がそれてしまいました。
なんとドル円が88円、ユーロ円が101円となってしまいました。ちょっと衝撃的な値となりましたね。
だけど私としては全然あり得ると考えているんですよね。まあ、相場では何が起こるか誰にも分かりませんが。
一昔前に、円キャリートレードが流行っていたときなんかは、ドル円が80円を切るなんて誰も信じていなかったでしょうしね。
何事も備えあれば‥‥‥ということで、私としては長期的にはまだまだドル円・ユーロ円は下方向で見ているんですよね。
もちろん、下落途中には大きな反発もあるでしょうから極・両建てFXを駆使して、どんなことが起きようとも必ず生き残ってみせますよ。
相場で生き残ることができれば、自ずと結果は残りますから。
結びの言葉
本日も相場と読者の皆様に感謝します。
当ブログにお越しいただき、誠にありがとうございました。
お忘れ物がございませんよう、お手元に気を付けてお帰りください。
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