皆さん、こんにちは。たかさんまでございます。
本日は、毎月の定例報告のひとつであるアイネット証券のループイフダンの経過報告になります。2月に入ってしまいましたが、実質1月分として掲載いたします。
果たしてどのような結果になったのでしょうか。また、「ハイブリッドループイフダン」とは一体どのようなものなのでしょうか。気になりますねえ。
では参りましょうか。
なぜループイフダンを試そうと思ったのか
まずは、なぜワタクシたかさんまがループイフダンを試そうかと思ったのか、こちらのご説明から参りますね。
私のブログの読者の方々ならお分かりかと思いますが、私のトレードスタイルは海外ハイレバFXを使った両建てトレードがメインとなっております。
(このメイントレードを変えるつもりはないです。なぜならば海外FXのハイレバレッジを活かさないのはあまりに勿体ないですから)
何度もこのブログで述べておりますが、両建てって含み損が付きものなんですよね。
上手に含み損とお付き合いする必要がございます。
昨年2019年の2月から3月にかけてでしょうか。とあるサイトでループイフダンの存在を知りました。ループイフダンも含み損とお付き合いしなければならないんですよね。(まあ、損切り有に設定すれば話は変わるんですけど‥‥‥)
両建てと似ているなと思ったんです。単純に。
しかしながら、自動売買といふものをしたことがなかったものですからちょっと躊躇したといいますか、いろいろ自分なりに調査をしてたんです。
これ意外といいかもしれないなって5月からお試し稼働させておりました。10万円の入金でのスタートです。
本気でセミリタイアを目指すにあたり収入源を複数用意しておくことが必要だと思っていたこともあり、ちょっとお試ししてみるかという軽いノリで始めました。
そんなことしてるくらいなら借金返せよ!
ってツッコまれそうですが(笑)。何度も言いますけど、借金返済を優先することはないですから(開き直り)。
どのような戦略でループイフダンを稼働させているのか
口座状況について
年明けの1月に10万円追加投資しており、現在の投資金額は70万です。口座状況は次のようになっております。
さすがに含み損は増えておりますが、実効レバレッジは5倍前後で安定推移しております。これまで積み上げた累計利益は67,154円となってます。
現在稼働させているループイフダンについて
また、現在稼働させているループイフダンは次の通りであります。
ちょっと不格好ですが、要するに
- AUD/NZDの両建て
- GBY/JPYの両建て
- AUD/JPYの両建て
をしていることになります。(TRY/JPYもあるにはありますが‥‥‥)
現在のポジション集計について
なお、現在のポジション集計はこのようになっております。
AUD/NZDの含み損がハンパないことになっておりますが、とりあえずは無視していますw
これまでに積み上げた利益はいくらになるのか
昨年の5月からこれまでに積み上げた利益は下記のようになっております。
2019年 | 月初口座残高 | 決済損益 | 入出金 | 月末口座残高 | 月利 |
---|---|---|---|---|---|
5月 | 2,219 | ||||
6月 | 4,434 | ||||
7月 | 5,694 | ||||
8月 | 3,903 | ||||
9月 | 3,989 | ||||
10月 | 5,336 | ||||
11月 | 7,042 | ||||
12月 | 11,070 | ||||
20年1月 | 643,687 | 23,467 | 100,000 | 767,154 | 3.6 |
今月から表記方法を変更しました。スワップポイントは決済したポジションのみ考慮することにしました。また、「月初口座残高」・「入出金」・「月末口座残高」につきましては今月分からとさせてください。さすがに昨年分までさかのぼるのは面倒くさい!
と言いますのも、アイネット証券のループイフダンは決済するまでのポジションのスワップポイントにつきましては小数点以下の端数も切り捨てすることなく積み上げてくれます。これ自体はトレーダーに有利なことですから大歓迎なんです。
で、決済したときにそのポジションのスワップポイントの小数点以下の端数を切り捨てにするんですよね。ですから決済したポジションと未決済のポジションが入り混じったCSVファイルでスワップポイントを正確に計算することはとても骨の折れる作業になります。(一か月分だと行数が半端ない数になります。)
この作業をする価値があるのであれば実行も厭わない(いとわない)んですが、
そこまでの価値はない!
というわけで、決済したポジションのみを集計することにしました。
そのためにこれまで公表してきた決済損益と一部差異が生じてますことをお許し願います。
今後の戦略はどうするのか
今後の戦略ですが、前回の記事でも述べておりますが、6通貨による「両建てすくみ」を構築していく予定です。今月中には何とか実行する予定なんです。
6通貨による「両建てすくみ」ってこんなやつです。
買い | 売り | 保有ポジション |
---|---|---|
ポンド | 円 | ポン円買い |
円 | 豪ドル | 豪ドル円売り |
豪ドル | ニュージードル | 豪ドルニュージードル買い |
ニュージードル | 米ドル | ニュージードル米ドル買い |
米ドル | ユーロ | ユーロドル売り |
ユーロ | ポンド | ユーロポンド買い |
私の場合ですと、ポン円と豪ドルニュージードル、豪ドル円の両建てを既に実行しているのでこれらに合わせるように他の3通貨の両建てを実行し、6通貨での「両建てすくみ」を上記の表のように完成させたいんですよね。
何をしているかと言いますと‥‥‥
「ポンド ⇒ 円 ⇒ 豪ドル ⇒ ニュージードル ⇒ 米ドル ⇒ ユーロ( ⇒ ポンド)」という順にそれぞれの通貨を買っていき、結局のところ「ポンドを買ってポンドを売っている」ことになるというわけです。
ただ、通常の「すくみ」だとある通貨が暴騰・暴落したときに不測の事態が起こりえますので、この「すくみ」に加えて、逆回りの「すくみ」も実行しようということです。
つまり‥‥‥
「ポンド ⇒ 円 ⇒ 豪ドル ⇒ ニュージードル ⇒ 米ドル ⇒ ユーロ」の順に、今度は買いではなく売りを行うという訳です。通貨ペアは固定されておりますので、結局のところポン円・豪ドル円・豪ドルニュージードル・ニュージードル米ドル・ユーロ米ドル・ユーロポンドの6通貨を両建てすることになるわけです。
いきなりこれら6通貨の両建てをするにはそれ相当の口座資金が必要になります。今の口座資金でもできなくはないかもしれませんが、レバレッジが高くなってしまします。
私としては、凪(なぎ)相場で5~7倍くらいのレバレッジ以下、時化(しけ)相場で10~15倍くらいのレバレッジ以下に抑えたいのですよ。必要以上に無理をしたくないですから。
ですから各通貨の両建てをひとつひとつ追加していこうかなと企んでおります。もちろん途中で追加入金もしながらですけどね。
このように考えていたんですけど、今月中に追加入金をして6通貨による「両建てすくみ」を実行します。最大ポジション数を抑えれば何とかなりそうなもんでね。
ハイブリッドループイフダンの正体は
人様のブログなどでループイフダンの戦略を拝読させていただいたところ、皆さん、最大ポジション数を30から50などとても大きい数で実行されている方が多かったんですよね。10年から20年もの期間での大天井と大底のレンジ相場に収まるようにしているんでしょうけど。
てっきり、私もそのようにしなければいけないとなぜだか思い込んでいたんです。
でも、よく考えたら無理して最初から最大ポジション数を膨らませる必要はないですよね。むしろ最大ポジション数を抑えて、相場の値動きに合わせながらループイフダンを調整した方が効率がいいんじゃないかと考えたんですよね。
幸い私は2012年からFXトレードをしてますので、かれこれ8年ほどの経験があることになります。ですからこれまでの経験を活かした裁量トレードとループイフダンをミックスした「ハイブリッドループイフダン」なるもので今後は攻めてみようという魂胆なんですよ。
上手く行くかどうかは神のみぞ知る!
なんですけど、とりあえずは行動して、その結果を受けて調整すればいいですから。あれこれ悩んで行動しないことほど馬鹿げたことはありませんので。
ではまた。
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