皆さん、こんにちは。たかさんまでございます。
今日は、セントラル短資FXを利用してトレードしているメキシコペソ円のスイングトレードの結果を報告いたします。
最初にお断りしておきますが、セントラル短資FXではトルコリラ円のスイングトレードを昨年2018年の7月に開始しており、その後11月にメキシコペソ円もトレードを開始しました。
また、今年の6月からはトルコリラ円につきましては、よりスワップポイントが高いみんなのFXに移行しており、昨年8月の暴落前に買って含み損を抱えたポジションは塩漬け状態であります。
前回の記事はこちらになります。
これまでのトレード結果一覧
まずはこれまでのトレード結果を一覧にまとめましたので、そちらをご覧いただきましょうか。
2018年 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
決済損益 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
スワップ | 1,655 | 2,258 | 1,937 | 2,733 | 3,305 | 4,335 | 16,223 |
小計 | 1,655 | 2,258 | 1,937 | 2,733 | 3,305 | 4,335 | 16,223 |
利率(%) | 0.6 | 0.9 | 0.7 | 1.0 | 1.3 | 1.7 | 6.0 |
2019年 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 |
---|---|---|---|---|---|---|
決済損益 | 166 | 530 | 750 | 880 | 0 | 5,860 |
スワップ | 3,137 | 3,045 | 3,967 | 7,029 | 7,409 | 4,921 |
小計 | 3,303 | 3,575 | 4,717 | 7,909 | 7,409 | 10,781 |
利率(%) | 1.3 | 1.4 | 1.8 | 3.1 | 2.9 | 4.3 |
2019年6月の決済損益が飛びぬけているのは、含み益を抱えていたトルコリラ円を決済したからです。
2019年 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
決済損益 | 1,130 | 1,520 | 920 | 1,740 | 4,130 | 1,340 | 18,966 |
スワップ | 4,659 | 5,437 | 4,190 | 4,287 | 2,682 | 1,166 | 51,929 |
小計 | 5,789 | 6,957 | 5,110 | 6,027 | 6,812 | 2,506 | 70,895 |
利率(%) | 2.3 | 2.7 | 2.0 | 2.4 | 2.7 | 1.0 | 28.3 |
12月分は12月14日現在です。
平均月利は2018年が1%、2019年が2.3%となっております。
なお、途中で入出金をしているため正確な比較はできませんが、月利はすべて現在の投資金額である25万円を基準に計算しております。また、各年の合計の利率は年利として計算しております。
現在の口座状況はこうなっております
ちなみに現在の口座状況は以下のとおりとなっております。
実効レバレッジは1.2倍とかなり抑え目にトレードしております。
スワップ込みだとメキシコペソ円はプラスとなっております。含み損のほとんどはトルコリラ円の残骸によるものですw
12月に結構上昇してくれたので細かく利益を確定したためポジションがかなり減ってしまいました。出来ればもう一度落ちてほしいんですが。
メキシコペソ円は隠れハイレバかどうなのか
さて、本日の本題に入りましょうか。
私はセントラル短資FXを利用してメキシコペソ円をスイングトレードしているのですが、まずは国内FX主要各社のスワップポイントとスプレッドを見ていきましょう。
メキシコペソ円スワップポイントとスプレッド
2019年12月14日時点での国内主要FX業者のメキシコペソ円スワップポイント及びスプレッドをまとめてみました。
業者名 | スワップポイント | スプレッド |
---|---|---|
LIGHTFX | 15円 | 0.3銭 |
FXプライムbyGMO | 15円 | 1.9銭 |
みんなのFX | 12円 | 0.3銭 |
セントラル短資FX | 11円 | 0.2銭 |
GMOクリック証券 | 7円 | 0.3銭 |
ヒロセ通商 | 8円 | 0.4銭 |
マネーパートナーズ | 7円 | 0.3銭 |
セントラル短資FXのスワップポイントはかつては業界トップだったんですよね。確か16円とかだったと思います。これは取り扱い開始キャンペーン中だったからかもしれません。
取り扱い開始から一年が経過したこともあり少しだけスワップポイントが落ちてきましたね。(もちろん各国の政策金利によりスワップポイントは日々変動することは承知してますよ。)
メキシコペソ円の取り扱いを始める業者が随分と増えましたね。後進の業者は当然顧客獲得のため始めのうちは高めのスワップポイントを設定する傾向にあります。それにも関わらずセントラル短資FXは頑張っている方かなとも言えるんですけど、出来れば業界トップを目指してくださいw
特筆は、やはりスプレッドですね。これは文句なく業界トップですから。私はスイングトレードですから、スキャルピングやデイトレードをしているトレーダーに比べると、スプレッドはそれほど気になりません。ですが積み重ねるとスプレッドは小さい方がいいに決まっておりますので。
必要証拠金はどうか
証拠金は1万通貨あたり購入金額の4%となりますので、例えば5.7円であれば5.7円×10,000通貨×4%=2,280円となりますね。
この必要証拠金あたりのスワップポイント(この値をαとしますね。)がセントラル短資FXの場合は11円/2,280円×100=0.48%となります。
他の高金利通貨と比較してみましょうか。12月14日現在のセントラル短資FXのサイトを参照すると以下のように算出されます。
トルコリラ円 | 南アフリカランド円 | メキシコペソ円 | |
---|---|---|---|
スワップポイント | 20円 | 7円 | 11円 |
必要証拠金 | 7,516円 | 3,007円 | 2,297円 |
α | 0.26% | 0.23% | 0.47% |
スワップポイントに関しましては、各社のキャンペーンや情勢によって日々変動しますので一概には言えませんけど、同一業者で比べる必要があるかと考えております。
私が利用しているセントラル短資FXではメキシコペソ円のαは断トツで高いですね。
これらを総合的に判断すると
どうでしょうか。スワップポイント・必要証拠金とこれらの比率であるαを総合的に比較すると隠れハイレバトレードとも言えなくもない。
スワップポイントの比率が高いので、スイングトレードでは特に無視できません。必要証拠金そのものの金額もとても小さいので同じ10万円の投資であっても持てるポジション数が他の通貨と比べて多く持てますので、その分さらにスワップポインが多くもらえるんですよね。
あまり注目されていないかもしれませんが、この必要証拠金の小ささは他の通貨にはない魅力かもしれませんね。これゆえ、隠れハイレバトレードが可能となりますからね。
今後の戦略をどうするのか
もちろんまだまだこれからもセントラル短資FXでメキシコペソ円のスイングトレードを続けていくんですけど、一度に買うポジションを1枚から2枚にしようかどうか検討しているんですよね。できれば5.5円以下で買いたいんですけどなかなか落ちてくれません。
私の場合、5.65円・5.60円・5.55円‥‥‥と5銭刻みで指値の買い注文を並べているだけなんですけど、ポジション数だけには気を付けております。もちろん損切りはしませんよ。
また唯一の懸念材料なんですけど、これだけの好材料が揃っているメキシコペソ円ですから当然マーケットにおける買いポジションの比率がとても高いんですよ。
ということはしっかりと押し目を待ってから買わないといけません。我慢できずに慌てて買ってしまうと高値掴みになったり、そうなるとどこかでポジション狩りに合う可能性がとても高くなりますので。
口座がクラッシュさえしなければかなり勝率が高いように思いますので、スキャルピングやデイトレードが好きな方でもサブとして利用する価値はあるんじゃないでしょうかね。
コロナショック後は底値圏で推移しておりますので、少しずつ時間をかけて買っていくのはありかもしれません。
メキシコペソ円のスイングトレードはやってみる価値があるんじゃないかしらね。
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