【落ちるナイフ】今週(20/3/2~20/3/6)のトレード成績【掴んだのは誰だ】

トレード成績
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皆様、ごきげんよう。たかさんまでございます。

言ったきり来たりのジェットコースターのような相場となった一週間でしたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。私は少々酔ってしまいましたよ。本当に。

陽線と陰線が日ごとに繰り返す相場を「鯨幕相場(くじらまくそうば)」といいますが、まさに今週一週間は鯨幕相場となりました。これほどの値幅を伴った鯨幕相場は記憶にないくらいですね。

なお、「鯨幕相場」という言葉の由来は、お通夜や葬儀で使われる鯨幕なんですよね。何だか縁起が悪いですよね。この先の相場の行く末を示現しているのかもしれません。

また、2日(月)には日銀の黒田総裁の談話が出されたり、3日(火)にはFRBが政策金利を0.5%も緊急利下げしたりと各国中央銀行も焦りの色が見え隠れするように感じているのは私だけでしょうかね。

では、今週一週間を振り返ってみましょうか。

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今週(20/3/2~20/3/6)のトレード成績

今週(20/3/2~20/3/6)のトレード成績は、以下のようになりました。

海外FXを利用したユーロ円の両建てトレード成績

まずは海外FXを利用したユーロ円の両建てトレード成績をご覧いただきましょう。

619.85ドル

でした。

619.85ドルですから1ドル=105円で円転すると65,000円ほどになりますかね。随分と円高が進んでしまっているため、円転の際に利益が圧縮されるのは辛いですけど仕方ないですね。私のメイントレードはショートですからね。

それにしてもすごい勢いで円高が進んでおりますね。まさかこれほど早く105円に達するとは思いませんでした。今月の17日(火)~18日(水)に開催されるFOMCの前後くらいを想定してたんですよね。

それくらい円買いが優勢ということで、ドル円やクロス円も大きく下落しているんですけど、私のメイン取引通貨であるユーロ円はいまいちこの波に乗れていないのが悲しいところ‥‥‥。

まあ、ユーロドルが強いせいなんですよね。今は円買いとユーロ買いが同時に進行してますから。仕方ないんですけどね。

ドル円やポンド円、豪ドル円などのユーロ円以外のクロス円が羨ましいですよ。カナダドル円もめちゃくちゃ落ちてますしね。トホホ。

アイネット証券ループイフダンで6通貨「両建てすくみ」

さて続きましては、アイネット証券を利用したループイフダンです。

今週1週間で積み上げることができた利益は、

ずばり!

22,829円

でした。

またまた週間利益の最高値を更新してくれました。それくらい今の相場はボラティリティがあるということなんでしょうね。

これまでの豪ドルニュージードル・ポンド円・豪ドル円の両建てに加えて、2月に入ってからニュージードル米ドル・ユーロ米ドル・ユーロポンドの両建ても稼働させており、ちょっといびつではありますが、6通貨による「両建てすくみ」を実践中であります。

レバレッジも3倍強と低くなっておりますので、まだまだループイフダンを仕掛けることもできるのですが、不測の事態に備えて慎重に仕掛けております。何が起こるかは分かりませんのでね。

仕掛けるループイフダンが増えていくにしたがって含み損も当然のことながら増えていきます。これはループイフダンの仕組み上、仕方のないことなんですよね。

ですから、含み損の推移を見ながら仕掛けるループイフダンを微調整してるんですよ。順調に利益額が増加しておりますので、引き続き同様の戦略で口座を育てていきます。

マネパ連続予約注文で6通貨「両建てすくみ」

こちらの口座は昨年の12月から利用ということで比較的新しい口座であります。

マネパナノを利用しているのですが、100通貨から売買できるということでアイネット証券のループイフダンより一足早く6通貨での「両建てすくみ」を開始しておりました。

今週1週間で積み上げることができた利益は、

なんと!

1,759円

でした。

今週は利益が少なかったですね。と言いますのも、私が連続予約注文している通貨ペアの多くにトレンドが発生しており、これまでの価格帯から外れてしまっているんですよね。

それなのに、今週は新たな連続予約注文を追加しなかったからなんです。口座状況がどのように推移するのか確認したかったですし、この状況でどれくらいの利益が積み上がるのかも確認したかったから敢えて追加発注はしませんでした。

ループイフダンは逆指値が自動的に機能してくれるので、トレンドが発生してもそれなりに利益が積み上がります。しかしマネーパートナーズの連続予約注文は逆指値がありませんので、この逆指値の有無が口座状況に与える影響を見てみるという意味合いもありました。

マネーパートナーズの連続予約注文にも、工夫をすれば逆指値注文が可能になります。しかしひと手間をかけなければいけないので、自動的に機能してくれるわけではありません。

現在は、100通貨単位から300通貨単位で連続予約注文を発注しておりますが、取り扱っている通貨ペアは、ドル円・ニュージー円・豪ドルニュージードル・ユーロ豪ドル・ユーロポンド・ポンド米ドルの6通貨で両建てをしてます。

結果として、この6通貨による「両建てすくみ」となってるんですね。

通貨単位別の連続予約注文の発注割り合いは、100通貨単位:200通貨単位:300通貨単位=7:2:1くらいとなっております。

来週以降は様子を見ながら連続予約注文を追加発注していきます。枚数は相変わらず抑え目になることでしょう。

セントラル短資でメキシコペソ円のスイングトレード

こちらの口座では、メキシコペソ円のスイングトレードをしているのですが、昨年末からの上昇相場でポジションを順次クローズしており、結果1枚だけの買いポジションとなっておりました。

今週1週間で積み上げることができた利益は、

驚きの!

0円

でした。

2月末に全てのポジションをクローズさせて出金しておりますので。

メキシコペソ円は順調に落ちてくれています。今週は何回も買いたい衝動に駆られたんですけど、なんとか我慢できましたwもう少し様子を見ます。「待て!」と言われている犬の気分ですよw

価格で判断するのか、時間で判断するのか。

価格であれば5.0円を割ったら問答無用で買い下がるでしょう。時間で判断するのであればドル円の下落が落ち着くまで待ってみます。

ドル円が105円と当面のターゲットに到達しているので、そろそろ買ってもいい頃合いかもしれません。しかし時間が早過ぎるんですよね。ここで買ってもすぐに切り返すとも思えないですし、それに何となくですが、このまま5.0円を割りそうな雰囲気なんですよ。

ですから、我慢してもう少し待ってみます。ワンワン!クーン‥‥‥。

今週1週間のトータル利益

今週1週間で積み上げることができたトータル利益は、1ドル=105.00円で計算しますと、

619.85ドル+22,829円+1,759円+0円=

89,672円

でした。

まあ、十分に及第点です。欲張ってはいけませんのでね。本音を言えば、10万円を超えてほしかったですが、こればかりは仕方ありません。結果だけを求めてトレードしているわけではありませんのでね。

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たかさんまのつぶやき

光陰矢の如く今週もあっと言う間に終わってしまいました。

今週は「鯨幕相場」ということで酔ってしまいそうでした。しかしながら、結果論になりますが、下落すなわちベア相場という方針を変えなかったことは正解でしたね。

まさかこれほど早くFRBが政策金利を利下げするとは思いませんでした。この事実を知ったときは、もしかしたら株式相場が上昇するかもしれない、あるいは最低でも下げ止まるかもしれないというシナリオも頭を過りました。

ただ、早過ぎるとも思ったんですよ。行動が。まだまだこの下落相場は始まったばかりであり、この状況で政策金利を下げたとしても焼け石に水と言いますか、単に売り場を与えるだけになるんじゃないかなと‥‥‥。

どうせやるなら、相場が落ち切ったうえで、ある程度落ち着いてからやった方が効果があると思うんですけど、今回はちょっと勇み足だったかもしれません。それくらいこの「コロナウイルスショック」の影響は大きいんでしょうけど。

という訳で、今回のFRBの対応や日銀の談話などは、各国中央銀行が落ちるナイフを掴んでしまったという印象ですね。中央銀行が落ちるナイフを掴んでどうするんだよって思っちゃったくらいですからね。

中央銀行さん、

焦りはキ・ン・モ・ツ♡

ですよ。お互いにね。

はてさて来週はどうしましょうか。

どうしましょうかとお尋ねしましたけど、選択肢は売りしかないですよね。売りオンリーです。

底ショートだけには気を付けて戻り売りを回転させます。今の相場環境は、テクニカル分析が機能しづらいです。このような乱高下の激しい相場では、テクニカル分析は無用の長物と化しますから、下手にここらで反発とか期待して買うことだけは避けなければいけません。

結果として、どこかで下げ止まって反発するのでしょうけど、それがどこになるのかは誰にも分かりません。

底なし沼

ですからね。明らかに上昇に転換したことが確認出来てから買っても遅くはありませんよ。

とはいえ、大まかな利益確定のターゲットは持っていたいところです。

とりあえずのところドル円に関してはいいところまで落ちたかもしれませんね。クロス円もしかり。しかしながらユーロ円はいまいち落ち切っていないんですよね。ユーロドルが強いからね。

見方を変えれば、ユーロ円はまだ下落余地があるとも言えますので、あと1円~2円くらい下落しても全然おかしくありません。

日経平均にしても2万円を割るのは時間の問題という雰囲気ですね。2万円を割ったら流石に反発するかもしれませんけど、あくまでも可能性です。反発したことろでは売り場となり、再度売られるでしょうしね。分が悪いトレードになってしまいます。

余りにも地合いの悪い相場環境ですから、反発に期待するスケベ心は捨ててひたすら戻り売り戦略で行けるところまで行こうかなと思います。

新型コロナウイルスの影響が全国各地に拡大しております。トレードもそうですけど、実生活でも必要以上に無理をしない方が良さそうですね。分からないときは様子見ですよ。しばらく仕事など必要なこと以外は自宅で大人しくしていようかなと思います。

本当に皆様も、くれぐれもご自愛くださいね。そしていつかまたどこかでお会いできるのを楽しみにしております。

では、また。お元気で!

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最後の言葉

本日も相場と読者の皆様に感謝します。

お忘れ物がございませんよう、お手元にお気を付けてお帰りください。

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