皆様、こんにちは。たかさんまでございます。
衝撃的な一週間でしたが、みなさんはご無事でしたでしょうか。私はこの衝撃的な一週間の最中に確定申告を済ませましたよ。
月曜日の暴落・急落から始まった一週間でしたが、何だかその後の乱高下のボラティリティが凄すぎて月曜日の出来事が随分と遠い昔の出来事のように感じてしまいます。
それにしてもドル円のチャート、これは何ですか。酷いとしか言いようがないです。ロンガーもショーターもどちらも痛い目に遭ったんじゃないでしょうか。
私がメインに取引しているユーロ円も乱高下が激しかったです。動きが速すぎてとてもついていけなかったですよ。先週に引き続き今週も疲れてしまいました。
では、今週一週間を振り返ってみましょうか。
今週（20/3/9～20/3/13）のトレード成績
今週（20/3/9～20/3/13）のトレード成績は、以下のようになりました。
海外FXを利用したユーロ円の両建てトレード成績
まずは海外FXを利用したユーロ円の両建てトレード成績をご覧いただきましょう。
4,504.60ドル
でした。
4504.60ドルですから1ドル＝108円で円転すると486,496円ほどになりますかね。2012年にFXを始めて以来、週間の利益としては恐らく過去最高となりました。これだけ上下にボラティリティがあると1ショットがたったの2枚であっても満足の行く利益を上げることができるんですね。勉強になりました。
しかし、素直に喜べない。
だって、13日（金）が大陽線となってしまいましたから‥‥‥何ですか、これ？
こんな週足になってしまうと今度は上目線になってしまいます。ドル円とユーロ円はもちろんのこと、その他のクロス円も日足では底を打ったようなチャートになっております。
ショート目線でおりましたから、当然のことながらショートポジションが随分と捕まっておりますし。どうせなら気分よく一週間を終えたかったんですけどね。
アイネット証券ループイフダンで6通貨「両建てすくみ」
さて続きましては、アイネット証券を利用したループイフダンです。
今週1週間で積み上げることができた利益は、
ずばり！
43,036円
でした。
こちらも過去最高の週間利益を叩き出してくれました。嬉しいんですけど、スッキリしないな。
これまでの豪ドルニュージードル・ポンド円・豪ドル円の両建てに加えて、2月に入ってからニュージードル米ドル・ユーロ米ドル・ユーロポンドの両建ても稼働させており、ちょっといびつではありますが、6通貨による「両建てすくみ」を実践中であります。
レバレッジも4倍強とまだまだ余裕はあるんですけど、どうもこの数週間のボラティリティの上昇がありますので油断は出来ません。いつも以上に慎重にループイフダンを調整していきます。しばらくは放置が賢明かもしれませんね。
これだけのボラティリティです。当然のことながら、含み損も増えております。ループイフダンの性質上これは仕方のないことです。ですから含み損をいかにコントロールするかが大事になります。
今後も、含み損の推移を見ながら慎重に仕掛けるループイフダンを調整していくだけですね。口座を育てていく感覚で。
マネパ連続予約注文で6通貨「両建てすくみ」
こちらの口座は昨年の12月から利用ということで比較的新しい口座であります。
マネパナノを利用しているのですが、100通貨から売買できるということでアイネット証券のループイフダンより一足早く6通貨での「両建てすくみ」を開始しておりました。
今週1週間で積み上げることができた利益は、
なんと！
6,551円
でした。
こちらも過去最高の週間利益を積み上げることが出来ました。ありがとうございます。素直に感謝しなければいけませんね。
現在は、100通貨単位から300通貨単位で連続予約注文を発注しておりますが、取り扱っている通貨ペアは、ドル円・ニュージー円・豪ドルニュージードル・ユーロ豪ドル・ユーロポンド・ポンド米ドルの6通貨で両建てをしてます。
結果として、この6通貨による「両建てすくみ」となってるんですね。
通貨単位別の連続予約注文の発注割り合いは、100通貨単位：200通貨単位：300通貨単位＝7：2：1くらいとなっております。
連続予約注文の発注枚数を増やしていきたいんですけど、ボラティリティが高い相場が続いていますので注意しなければいけません。少ない枚数だからと言って、調子に乗ってどんどん発注枚数を増やしてしまうとヒドイ目に遭うことになるかもしれませんのでね。慎重にやります。
セントラル短資でメキシコペソ円のスイングトレード
こちらの口座では、メキシコペソ円のスイングトレードをしているのですが、昨年末からの上昇相場でポジションを順次クローズしており、結果1枚だけの買いポジションとなっておりました。
今週1週間で積み上げることができた利益は、
驚きの！
０円
でした。
2月末に全てのポジションをクローズさせて出金しておりますので。
メキシコペソ円は順調に落ちてくれていますが、今週も様子見に徹しました。
本当は買いたかったんですけど‥‥‥銭がない！いやマジでｗ確定申告で40万弱納付したばかりなもんで‥‥‥。それもクレジットカード払い！
一瞬、カードローンで借金してメキシコペソ円を買おうかどうか迷ったんですけど、流石に止めておきました。
という訳で、しばらくは様子見に徹しますよ。というか様子見しか出来ない！暴落カモーン。自分が買うときまで安値でいてくださいね。出来れば4.5円以下でお願いします。
あ～、買い時を見逃してしまったかもしれませんね（涙）。
今週1週間のトータル利益
今週1週間で積み上げることができたトータル利益は、1ドル＝108.00円で計算しますと、
4504.60ドル＋43,036円＋6,551円＋0円＝
536,083円
でした。
50万円超えですか。凄いですね。他人事のようですけど、ホントあんまり実感ないんですよね。
それもこれも、13日（金）の大陽線のせいですね。ドル円の3円以上の上昇ですからね。こんなこと想定してませんし、出来るわけないですよ。
おかげでユーロ円のショートが捕まってしまいましたからね。スッキリしねえ。
たかさんまのつぶやき
光陰矢の如く今週もあっと言う間に終わってしまいました。
先週の「鯨幕相場」も凄かったですけど、今週のドル円・クロス円もなかなかものでしたね。
月曜日に暴落・急落したのに、結局のところ戻ってしまいましたからね。ドル円なんて倍返しですからね。なんだかなーって思ってしまいます。
株が順調に落ちていたのに、ドル円がしぶとかったんですよね。有事のドル買いのようですけどね。真相は闇の中ですが。
なんかスッキリしないなあ。この乱高下で週間利益が過去最高額となりましたけど、あんまり嬉しくないといいますか、素直に喜べないんです。
タラレバになりますが、ユーロ円を117円前後で買おうと何度も思ったんですよ。116円台に突入してもすぐに戻されていましたから。だけど株が死んでいたので、ドル円・クロス円が底抜けするんじゃないかと警戒して買えなかった。仮に買ったとしても1円も抜けなかったでしょうけどね。
まあ、これだけの乱高下です。全ての上げ下げを綺麗にトレードすることなんて不可能なんです。それは分かっているんですけどね。
ただ、いつもいつもそうなんですよね。ドル円・クロス円の暴落・急落を待っていて、実際に起きてからの切り替えしがヘタクソなんですよ、自分。昨年のフラッシュクラッシュのときもそうでしたし。
で、反省して今度こそはってなるんですけど‥‥‥同じことの繰り返しだな。その点が自分の力のなさなのかな。
はてさて来週はどうしましょうか。
ニューヨークダウや日経平均もいいところまで落ちたようですし、ドル円・クロス円の週足を見るといかにもこれから上がりますよと言わんばかりです。
買うしかないですね。現状では。
先週は売りオンリーと言っていたのに、今週は買いですもんね。目線がコロコロ変わると疲れますね。
でも仕方ないです。チャートがそうなっている以上、我々トレーダーは付いて行くしかできないですからね。
ユーロ円のショートが捕まったといっても、買いが20枚・売りが37枚ですから、まだまだ余力はあります。しかも今年に入ってから、既に90万円ほどの利益を積み上げておりますので、口座資金も増えております。ですから焦りは全然ありません。ありませんというか焦りが生じないようにポジショニングしているのですから当然なんですけどね。
来週は、17日（火）～18日（水）にかけてFOMC・18日（水）～19日（木）にかけて日銀金融政策決定会合があるようですね。
これだけ相場が乱高下している最中でのビッグイベントになります。何か大きな材料が出るかもしれませんし、相場がどのように動くのかは霧の中であります。
ボラティリティが大きくなっていますので、いつもよりポジションサイズを小さくしたり、値幅を大きく見たり、あるいは時間軸を長く取るなどの対策が必要ですね。
じっと耐え忍んだ方が無難かもしれません。相場ではそのような美学が、時には必要になります。健気に耐え忍びましょう。生き残るためです。
新型コロナウイルスの影響がヨーロッパやアメリカでも拡大しております。特にイタリアは酷いようです。アメリカでも著名人などが感染しているようですし、どんどん感染拡大が続きそうです。日本もどうなるのか分かりませんが、世界各国もどうなるのか分かりません。相場なんてもっと分かりません。
実生活においても、トレードにおいても、耐え忍ぶことが大事になりそうですね。
まさに、
忍耐
の二文字です。
本当に皆様も、くれぐれもご自愛くださいね。そしていつかまたどこかでお会いできるのを楽しみにしております。
では、また。お元気で！
最後の言葉
本日も相場と読者の皆様に感謝します。
お忘れ物がございませんよう、お手元にお気を付けてお帰りください。
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