ケインズのいう美人投票について

相場雑談
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皆さん、こんにちは。たかさんまです。

FXや株式投資をしている人ならケインズの「美人投票」って言葉を一度は聞いたことあるんじゃないですかね。

でも、もしかしたら大事なところが抜けている人が多いかもしれません。私自身がそうだったから。

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ケインズの美人投票とは?

まずは、ケインズについてから。

ケインズについての詳細は、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』を参照してくださいね。以下、一部抜粋。

初代ケインズ男爵、ジョン・メイナード・ケインズ(1883年6月5日-1946年4月21日)は、イギリスの経済学者、官僚、貴族。イングランド、ケンブリッジ出身。20世紀における最重要人物の一人であり、経済学者の代表的存在である。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

さて、「美人投票」はどうでしょうか。これもフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によりますと以下のように書かれております。

玄人筋の行う投資は「100枚の写真の中から最も美人だと思う人に投票してもらい、最も投票が多かった人に投票した人たちに賞品を与える新聞投票」に見立てることができるとし、この場合「投票者は自分自身が美人と思う人へ投票するのではなく、平均的に美人と思われる人へと投票するようになる」とした。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

美人投票で1位を当てると‥‥‥

大事なところは赤字で示したところです。1位を当てたら賞品を貰えるんですね。今のミスコン(詳細は知りませんが・・・)とは違うところです。単純に自分が美人だと思う人へ投票するのではなく、他の多くの投票者が美人だと思う人に投票することになります。賞品が欲しいという欲が出ますから。

もう少し深く見てみましょう。「玄人筋の行う投資」って書かれてます。これって相場歴が何十年もあるような人たちの投資ってことですよね。裏読みすれば「素人筋の行う投資は、自分自身が美人と思う人へ投票する」ってことになります。

続きです。

美人投票を金融市場に当てはめると

これを金融市場に当てはめると、基本的にはファンダメンタルズが反映され適正な値段として反映されるはずだが、実際は必ずしも業績のよい投資対象が高く、そうでない投資対象が安いとは限らず、その時々の投資対象に対する風評や先行きの期待感・失望感、あるいは需給関係などによって動く要素が多い。すなわち、自分以外の多くの人々の人気投票の結果が価格であるという意味である。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

やはり相場は予想出来ないですよ。他の多くの人々の売買動向を毎回当てることは不可能でしょう。だけど、 相場で利益を出すためには、必ずしも相場の動きを当てる必要はない んです。

もちろん相場の動きを予想できるならより大きな利益を出すことが出来るでしょう。でも当てることは不可能。

たかさんま
たかさんま

凄く優秀なトレーダーや天才トレーダーなら可能かもしれませんが、残念ながら私はそうではない。

不可能なことにいたずらに拘っている時間もお金もない。

ならどうするか・・・。

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トレードで勝つためには相場の上げ下げを予想しなくてもよい!

FXを始めてから自分なりに様々な経験を積み(ツライことのほうが多かったかもしれません。)、いろいろ試行錯誤しながら、上記のような考えを経て今に至ります。

本当に試行錯誤しました。

偶然やまぐれではなく、安定して利益を積み上げ続けられる方法はないのか。大事なことは、継続できる方法・手段の構築。

どうすればいいのか・・・。

このあたりの詳細は、また機会がありましたら後日述べたいと思います。

2019.8.10 詳細を掲載しました。

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結びの言葉

最後に、私の好きな投資家であるジョージ・ソロスの一言で締めくくりたいと思います。

「市場は常に間違っている。」

いつも応援ありがとうございます。

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