何のためにトレードするのか【目的と手段の話】

相場雑談
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皆さん、こんにちは。たかさんまです。

トレードの調子はどうですか?

順調に利益を出せていますか?

ところで突然ですけど、皆さん「何のためにトレードしているのですか?」って聞かれたら何と答えますか?

「そんなの儲けるために決まってるだろう!」という声が聞こえてきそうですね。

でも、実際のトレードでその目的を見失っていませんか?

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何のためにトレードをするのか

導入でお話しましたが、トレードの目的は皆同じ。

「トレードでお金を儲ける」

でしょう。これはブレない。誰も損するためにトレードしませんからね。

トレードでお金を儲けるために、テクニカル分析やファンダメンタル分析を駆使して相場の上げ下げを予想してポジションをとる。

利益が出ればどこかで利益確定し、損失が出ればどこかで損失確定もしくは損切り出来なくて含み損をひたすら耐える。

これは誰もが通る道です。

これで勝ててるなら何も言いません。話は終わりです。

勝ててない人だけお進みください。

利益が出た場合はいいです。なぜ勝てたのか議論してもあまり意味はないんです。問題は負けた時ですね。

負けた時、皆さんどう考えますか?その時の感情のことではありません。敗因のことです。

「相場の読みを間違えてしまった。もっとテクニカル分析やファンダメンタル分析を勉強しなければならない。」と考えてませんか?

勉強してトレードを再開する。勝ったり、負けたりを繰り返す。コツコツドカンで振り出しに戻る。

こんなことを繰り返してませんか?

「勉強が足りないんだ。もっと勉強して、テクニカル分析とファンダメンタル分析を理解すれば相場の上げ下げが読めるようになって勝てるようになる」なんて考えに陥ってませんか?

何回でも言いますけど、相場の上げ下げを完璧に読める人はいませんよ。ありえないです。

「相場の上げ下げが読めないから自分は勝てない。」と考えてしまうんですね。相場を追いかけている状態です。追いかけたら追いかけるほど、相場は逃げてしまうんですよ。それが相場心理というものです。

みよこ
みよこ

このあたりの相場心理は男女の恋愛心理と似ているところがありますね。

私も初心者のころはそんな状態でした。目的をはき違えていたのです。

トレードをする目的はただ一つ。「相場の上げ下げを読むこと」ではなく、「お金を儲けること」なんですよね。綺麗ごとを言っても仕方がない。

そりゃ、相場の上げ下げが読めりゃ勝てるでしょう。全力でポジション持てば、あっと言う間に大金持ちですよ。だけど、そんな人はこの世にいないんですから不可能ってことです。

このことにふと気づいて、いろいろ考えました。

今までのやり方では、もちろん勝つときもあるけど最終的に負ける。安定しない。そして非常に疲れる!そりゃそうです。不可能なことを可能にしようとしてたんですから。

そこでアプローチの仕方を変えてみようって考えに至りました。2015年の年末のお話です。(⇒詳細はこちらをご覧ください。)

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トレードをする目的はただひとつ!「お金を儲けること」

そうなんですよね。株でもFXでも、誰もがやろうと思ったきっかけは「お金を儲けること」だったはず。

たかさんま
たかさんま

当たり前のことなんだがね。

だけど、実際にトレードをしていると目的を見失って相場の上げ下げを読もうとしてしまうんです。最悪の場合は、「上がってくれ!」とか「下がってくれ!」とかお祈りしてしまうんですよ。

もちろん私も経験済みです。二度と味わいたくない感情ですね。

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トレードでお金を儲けるための手段について

「トレードでお金を儲ける」

このトレードをする唯一といっても過言ではない 目的 を達成するための 手段 には‥‥‥、

何があるのだろうか?

何かないだろうか?

ギャンブルトレードではなく、安定してお金を儲けることができるトレードの手段や方法があるのではないだろうか‥‥‥。

そんなことをあれこれ考えたり試行錯誤したりして、私がたどり着いた手段は、

「両建て」

でした。

「これしかない!」と思いました。誰かに言われたのではなく、自然とこういう風にすれば上手くいくんじゃないだろうかと考えに至ったんです。

そこで「両建て」についていろいろ調べたんです。賛否両論ありましたが、どちらかというと否定的な意見が多かった。「損失確定するだけなんだから、一度損切りして入り直せばいい。手数料分だけ損する。だからメリットなんてない。」って意見が一番多かったかな。

でも、自分は「それは違う!」「両建てには絶対にメリットがあるはず!」と思ったんです。

だけど両建てが正しいトレード手法であると証明するなんてできなし、誰かに教えを請うわけにもいかなかった。だから自分でやってみて、結果を残すしかないって思ったんです。2015年の年末の話です。

試行錯誤しつつ、経験を積みながら、

両建てを極める!

って思いで取り組んでいました。2016年のトランプ相場で一度だけクラッシュしてしまいましたが、それ以降は安定して利益を出せているんです。

そして最大のメリットが、疲れない!ってことです。淡々としたものです。トレード自体は楽しくないです。(⇒今のトレード心理については、こちらをご参照ください。)

儲かるからやっているんです。そんな心理状態なんです。本当に楽です。だからそれだけ 再現性・持続性が高いトレード と言えます。

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トレードの目的と手段が定まればあとは継続するだけ

これでトレードをする 目的 手段 が、とりあえずのところ定まりました。こうなれば後はひたすら同じことを継続するだけで良くなります。

これで戦う相手は、相場ではなく自分自身となります。自分自身に向き合っていけばいいんですよね。

この理屈は分かりますか?

言葉で表現するのは難しいんですけど、手段 が定まっていないと戦う土俵にすら立てないということなんですよ。自分に迷いがある状態ですからね。

両建てを極めていないが手応えあり!

まだまだ「両建てを極めた」とは思っていないけど、手応えはあるんですよ。もっと両建てを極めてやろうって探求心や意欲もあるんです。

「頭は冷静、だけど心は情熱的」

そんな感じでトレードできています。私からしたら 両建てはメリットだらけなんですよ。

次回は、私が実際に行っている両建て手法をご紹介します。

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結びの言葉

サンキュー

本日も相場と読者の皆様に感謝します。

当ブログにお越しいただき、誠にありがとうございました。

お忘れ物がございませんよう、お手元に気を付けてお帰りください。

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