皆さん、こんにちは。たかさんまでございます。
本日は、アイネット証券のループイフダンの2021年の総集編になります。
通貨ペア別のトレード成績に関してちょっと個人的に気になったこともあって1年間の集計をしてみたいと思います。
果たしてどの通貨ペアが活躍してくれたのでしょうか。積み上げた確定利益のみならず、年末時点での含み損益もチェックしていきますよ。
なお、これまでは6通貨による両建てすくみに取り組んでおりましたが、2020年12月1日の早朝(営業日としては11月30日)に全てのポジションをクローズして新たな企画に取り組んでおります。
その名は、「テトラループイフダン」です。
では参りましょうか。
なぜループイフダンを試そうと思ったのか
まずは、なぜワタクシたかさんまがループイフダンを試そうかと思ったのか、こちらのご説明から参りますね。
私のブログの読者の方々ならお分かりかと思いますが、私のトレードスタイルは海外ハイレバFXを使った両建てトレードがメインとなっております。
(このメイントレードを変えるつもりはないです。なぜならば海外FXのハイレバレッジを活かさないのはあまりに勿体ないですから)
何度もこのブログで述べておりますが、両建てって含み損が付きものなんですよね。
上手に含み損とお付き合いする必要がございます。
2019年の2月から3月にかけてでしょうか。とあるサイトでループイフダンの存在を知りました。ループイフダンも含み損とお付き合いしなければならないんですよね。
(まあ、損切り有に設定すれば話は変わるんですけど‥‥‥)
私が取り入れている両建てトレードと似ているなと思ったんです。単純に。
しかしながら、自動売買といふものをしたことがなかったものですからちょっと躊躇したといいますか、いろいろ自分なりに調査をしてたんです。
これ意外といいかもしれないなって2019年5月からお試し稼働させておりました。10万円の入金でのスタートです。
本気でセミリタイアを目指すにあたり収入源を複数用意しておくことが必要だと思っていたこともあり、ちょっとお試ししてみるかという軽いノリで始めました。
そんなことしてるくらいなら借金返せよ!
ってツッコまれそうですが(笑)。何度も言いますけど、借金返済を優先することはないですから(開き直り)。
どのような戦略でループイフダンを稼働させているのか
現在稼働させているループイフダンについて
では、ここで現在稼働させているループイフダンをご紹介しますね。
売買システム名 | 損切設定 | 数量 | 最大ポジション数 |
---|---|---|---|
B100(USD/JPY) | なし | 2 | 15 |
BS100(AUD/JPY) | あり | 1 | 25 |
BS80(NZD/JPY) | あり | 1 | 20 |
BS80(AUD/NZD) | あり | 1 | 20 |
BS100(AUD/USD) | あり | 1 | 20 |
BS80(NZD/USD) | あり | 1 | 20 |
以前はB100とS100を個別に発注していたんですけど、昨年秋ごろにBSにて一括発注に変更しました。こちらの方が証拠金が少なく済みますのでね。
なお、ドル円に関してはショートを停止しました。落ちるイメージが湧かなくなってたもので。現在は絶賛下落中ですがw
要するに
- USD/JPYの両建て
- AUD/JPYの両建て
- NZD/JPYの両建て
- AUD/NZDの両建て
- AUD/USDの両建て
- NZD/USDの両建て
をしていることになります。(※ドル円のショートは現在稼働を停止しております)
これがテトラループイフダンの正体です!
イメージできますか?
円・米ドル・豪ドル・NZドルの4つの通貨を頂点にしてピラミッドを形成させていて、それぞれの辺からなる通貨ペアを両建てしているのが。
これまでの円形すくみから三角錐すくみにて両建てしていることになります。
ピラミッドパワー炸裂!
と行きたいところなんですけどね。いや行くでしょう。何てったってピラミッドパワーですからね!
2021年に積み上げた通貨ペア別の利益と通算損益
それではいよいよお待ちかねの2021年の通貨ペア別のトレード成績を見ていきたいと思います。
ドル円について
まずはドル円から見ていきましょうか。
21/12/31時点
ドル円 | 通算利益 | 含み損益 | 通算損益 |
---|---|---|---|
B50 | 60,497 | 1,420 | 61,917 |
S50 | -117,478 | 0 | -117,478 |
トータル | -56,981 | 1,420 | -55,561 |
う~ん、それにしてもドル円ショートの成績が酷すぎですねw
これなら最初からロング一択でも良かったんでしょうけど、これは結果論でもありますから。
昨年の年頭はドル円が100円を割ることにフォーカスされていましたし、自分自身もそう考えていたくらいですからね。
今年は年始から円安を推す声が多いです。私もそう考えておりますが‥‥‥、てことはまさか今年は円高‥‥‥、かもしれない‥‥‥。
豪ドル円について
続きまして豪ドル円についてです。
21/12/31時点
豪ドル円 | 通算利益 | 含み損益 | 通算損益 |
---|---|---|---|
B80 | 57,474 | –6,355 | 51,119 |
S80 | 29,177 | -37,158 | -7,981 |
トータル | 86,651 | -43,513 | 43,138 |
豪ドル円は良い結果じゃないでしょうか。
ショートでも通算損益がマイナスとは言え許容範囲ですし、トータルでも通算損益がプラスですからね。
ニュージーランドドル円について
次は、キウイ円になります。
21/12/31時点
キウイ円 | 通算利益 | 含み損益 | 通算損益 |
---|---|---|---|
B80 | 53,381 | -10,161 | 43,220 |
S80 | 15,984 | -14,051 | 1,933 |
トータル | 69,365 | -24,212 | 45,153 |
こちらは豪ドル円よりも内容がいいですね。
豪ドルニュージーランドドル
続きましては、一番期待できるであろう豪ドルキウイです。
21/12/31時点
豪ドルキウイ | 通算利益 | 含み損益 | 通算損益 |
---|---|---|---|
B80 | 13,294 | -4,188 | 9,106 |
S80 | 9,995 | -7,109 | 2,886 |
トータル | 23,298 | -11,297 | 11,992 |
まさに「キングオブ安定」ですね。
ただ、やっぱり利益が少ないんだよなあ。発注単位を1000通貨から2000通貨に増やすことも検討すべきかもしれませんね。
豪ドル米ドル
豪ドル米ドルはどうでしょうか。
21/12/31時点
豪ドル米ドル | 通算利益 | 含み損益 | 通算損益 |
---|---|---|---|
B80 | 4,465 | -35,347 | -30,882 |
S80 | 26,718 | -6,930 | 19,788 |
トータル | 31,183 | -42,277 | -11,094 |
う~ん、通算損益はマイナスですか。そうですか。
ニュージーランドドル米ドル
最後にキウイ米ドルです。
21/12/31時点
キウイ米ドル | 通算利益 | 含み損益 | 通算損益 |
---|---|---|---|
B80 | 20,797 | -26,549 | -5,752 |
S80 | 22,218 | -1,706 | 20,512 |
トータル | 43,015 | -28,255 | 14,760 |
キウイ円と同様にキウイ米ドルもイイ感じですね。
この結果を見てどう判断するか?
意外なことにドル円のパフォーマンスが一番悪かったんですね。
まあ、ドル円ショートが全く役立たずどころか足を引っ張りまくりでしたから仕方ありませんがw
その他の通貨ペアは、まあ、合格点じゃないでしょうか。豪ドル米ドルは、通算損益がマイナスとは言え許容範囲ですし、それに年末にはB80とS80からBS100に変更しておりますので多少は安定感が増すことでしょう。
後はやっぱり豪ドルキウイですね。
安定感は確かに抜群なんですよね。ただし、約定回数が少ないため当然ながら利益も少ないんですよ。
決済値幅を狭めるのはあまり好ましくないので、今年度中に発注単位を1000通貨から2000通貨に変更するかもしれません。
ドル円のパフォーマンスが最悪とはw
まさかまさかですよ。
実はドル円って難しいのよね。
でもさ、このテトラループイフダンは上手くいくと思うんだけどなあ。
ループイフダンの性質に合っていると思うんですよ。普通の円形すくみよりも三角錐すくみの方がね。
テトラループイフダンはまだ未完成
ここまでテトラループイフダンをご紹介してきましたが、実はまだ未完成なんですよね。
なぜだかお分かりか?
なぜならピラミッドは三角錐ではなく四角錘だからですw
だけど、ループイフダンで扱っている通貨ペアでは四角錘に出来なかったんですよ。
ユーロやカナダドルと組み合わせれば2本なら追加出来るのですが、四角錘にするためにはあと1本足りない!アイネット証券さん、是非AUD/CADもしくはNZD/CADを取り扱ってください。
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